乾燥肌の改善
寒くなってくると、肌がカサカサして乾燥肌にお悩みの人も多くなってきます。
どうして寒いと肌が乾燥するのでしょうか。
乾燥肌の改善方法を考えて見たいと思います。
寒い冬に乾燥する理由は湿度の低さです。 日本では冬になると空気が乾いて湿度が低下し、お肌の水分量を奪ってしまいます。 そして、お肌の表面にある皮脂でできた天然の保湿クリームを奪ってしまい、乾燥肌になるのです。
この天然の保湿クリームのことをお肌のバリア機能とも呼ぶのですが、この機能が高い人と低い人と個人差があって、特にひどい乾燥肌を持つ人は、この機能が低いと言えます。
この機能が低い原因には、偏った食事による栄養のアンバランスや、生活習慣、疲労、ストレス、お酒、タバコなど体の内側からくる要因があると考えられます。
乾燥肌の改善には、もう一度自分の生活を見なおして、無理をしてストレスや疲労をためないようにすること。 また、ストレス解消のつもりで飲み過ぎて、体に負担をかけないするようにすることが大事です。
お肌と体の健康には、様々な栄養素が必要です。 和食を中心にして、野菜や果物をたくさんとる食生活は便通もよくなりますし、内臓に負担をかけず、中性脂肪を減らします。
肌は内臓の1つとも言われるぐらい、健康を示すバロメーターとも言えます。 体の外側というよりも、体の内側のひとつとして、ケアしていくことが大事です。
また、乾燥肌の改善として、洗顔やお風呂に入ったときに、刺激の強い洗顔料やせっけんで洗っているために、余計な皮脂を落としてしまっていることがあります。
なるべく皮脂を落とし過ぎない天然成分の入った洗顔料を選び、質の良い化粧水や美容液を使ってしっかり水分を補給してあげましょう。