乾燥肌に合う入浴剤
乾燥肌対策として、入浴剤を工夫するという方法があります。
これは乾燥肌になってしまう原因と、その対策から考えるとどのような入浴剤が適しているかを考えることができます。
乾燥肌の原因は、水分を閉じ込めようとする角質が本来の機能を果たさず、水分が蒸発してしまっているためです。
これらのことから、乾燥肌対策としては角質に働きかけ、保湿を促す効果があると考えられている入浴剤がお勧めとされています。
セラミドなど保湿成分を含んだ保湿そのものを目指したものや、アロエやハーブといった植物が本来持っている薬用効果を期待したものですね。 ホオバ油などの成分も、適度な皮脂の代わりとして角質に働きかけ、保湿効果を促すことができます。
入浴剤を工夫するのですから、乾燥肌の方に向いた入浴方法も合わせて取り入れたいところです。 過度な清潔好きゆえに肌を強くこすって洗ってしまうと、大切な皮脂まで洗い落としてしまって乾燥を招き、自分から水分を蒸発させてしまう行為となってしまいます。
また、入浴後も肌から水分が蒸発してしまっている状態なので、早めの保湿ケアを心がけることも大切です。 熱すぎるお湯や、長時間の入浴も乾燥に繋がると考えられているため、入浴剤の効果を十分に受けるためにも、入浴方法に工夫をすることが大切ですね。
