大豆などタンパク質が不足すると乾燥肌の原因に?
乾燥肌の場合には、肌の水分が不足しているだけだと思っている人が多いと思います。その他にも、ダイエットや偏食がある場合など栄養面が原因で乾燥肌がおこる場合があります。
人間の体の約60%が水分・約20%がタンパク質でできています。皮膚・髪の毛・爪・内臓・筋肉など体のほとんどがタンパク質で作られています。このようなことから、タンパク質が不足すると乾燥肌の原因になってしまいます。
ダイエット・偏食などによる栄養不足でおこる事があります。この中で、タンパク質が不足すると肌のターンオーバーを乱し乾燥肌になってしまいます。
お肌が水分は、角質層の細胞間脂質が80%・NMFが18%、脂質が2%といわれています。細胞間脂質・NMFは、角質層のターンオーバーが行われる間に作り出されることから、ターンオーバーが正しく行われないと水分を保つ力がなくなってしまいます。
このようなことがおこらないようにするためには、良質のタンパク質を毎日摂っておくことが必要になってきます。 タンパク質が含まれている食品として、肉・魚・卵・乳製品・大豆などが上げられます。
ダイエットをしている人はできれば肉などの動物性タンパク質は控えたいと言う人がいると思います。そのような場合には、植物性タンパク質の大豆製品を摂っていきましょう。
豆腐・納豆・豆乳など大豆で作られた食品を上手に摂っていくことで、肌の潤いを保つことができます。 乾燥肌を改善するためには、水分だけではなくタンパク質も取っていきましょう。