乾燥肌の種類
誰にでも、肌が突っ張った感じやカサカサした感じを経験したことがありますよね。
これが肌の乾燥と呼ばれるもので、しわやしみなどすべての肌トラブルの源となるものです。
これがひどくなって乾燥肌になってしまうとかゆみを伴ってしまい更にトラブルは深刻です。 乾燥肌について知って置くと対策を立てて、改善に役立たせることができそうですね。
乾燥肌には、3つ種類があります。 まずは、通常の乾燥肌と呼ばれるものです。 これは、皮脂の分泌が少ない人の場合で、一般的な乾燥肌の種類です。
次は、油性乾燥肌と呼ばれるものがあります。 これは、皮脂は多く分泌されていても、肌の水分量が少ないために起こる乾燥肌の種類です。
最後に敏感性乾燥肌があります。 これは、肌が敏感になっているために、皮脂による水分を保護する機能が弱まるために起こる乾燥肌の種類です。 これらの３つのタイプのうちどれかに乾燥肌は属していると考えられます。
他の種類の分け方として、老人性乾燥肌と幼児性乾燥肌という種類があります。 老人性乾燥肌は、その名の通り、加齢によって乾燥が起こるものです。
これは、成人した人なら誰でも起こるものですね。 加齢に伴い、皮膚の皮脂分泌が衰えてきてしまい、角質細胞も減少することによって乾燥しやすくなるものです。
その反対として、幼児性乾燥肌があります。 幼児というのは、10歳ぐらいまでの子供を対象にしてそう呼んでいます。
幼児の肌は見た目は潤いがある肌に見えますが、まだまだ未熟なため、肌に含まれる水分量は成人の水分量よりも少なく、乾燥が起きるものです。 よく、子供のほおが、冬に真っ赤になっているのを見るのは、皮膚の水分量やバリア機能がまだ弱いことからなのです。
これらのタイプの違いと自分がどのタイプの乾燥肌なのかを理解することによって、それぞれの肌に合わせたお手入れをしていくことが改善につながります。
