手作り化粧水で乾燥肌をケアしよう|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

手作り化粧水で乾燥肌をケアしよう

冬場になって空気が乾燥してくると、とたんに今まで使っていた化粧品が合わなくなる。そんな経験、ありませんか? 乾燥肌がひどくなると、皮膚そのものが刺激に弱くなり、ちょっとした添加物などでも炎症を起こしてしまう事があります。

 

一度炎症を起こすと、かゆみが出たり腫れたりしてしまい、治まるまではメイクもしにくいため、何とかして避けたいところ。 でも、市販の化粧品にはたくさんの成分が含まれていて、いったい何が自分の肌に良くないのか、素人では判断が付きませんよね。

 

そこでおススメなのが、手作り化粧水です。 化粧水を一から自分で作るので、余計な添加物などが入る心配がなく、肌に必要なものだけを補給してあげる事が出来ます。

 

手作り化粧水の作り方は、とても簡単です。 必要なものは、保湿成分となる素材と、ドラッグストアなどでも手に入る精製水。 これを決められた配合で混ぜるだけで、簡単に作る事が出来ます。

 

保湿成分になるのは、グリセリンやヒアルロン酸など。 グリセリンは薬局でも入手でき、ヒアルロン酸は原液が化粧品の素材を扱うショップなどで販売されています。

 

最近では、インターネットで様々な手作り化粧水のレシピを探す事が出来るので、その中から乾燥肌によさそうなレシピを探して、試してみるのがおススメです。 ただし、乾燥肌の人が手作り化粧水を使う際には、いくつかの注意点があります。

 

まず、保湿効果については、市販されている化粧水とはあまり比較になりません。 きちんと保湿したい場合には、オイルや乳液を使うなど、プラスの対策が必要となります。

 

この時に使うオイルも、できる限り無添加にこだわって選びましょう。 食用のエキストラバージンオリーブオイルや、ホホバオイル、アボカドオイルなどが人気です。 また、手作りする環境にも注意が必要です。

 

化粧水を入れるボトルや、混ぜるためのマドラーなどはすべて事前に煮沸消毒するなどして、雑菌を取り除いておく必要があります。 市販の化粧品のように防腐剤を使う訳にも行きませんから、一度作ったらすばやく使い切る事も忘れずに。

 

気温や湿度が下がり、雑菌が繁殖しにくくなる冬場は多少長く使っていても大丈夫ですが、夏場はできるだけこまめに少量ずつを作り、冷蔵庫で保管できる場合は必ず冷やしておきましょう。