乾燥肌かオイリー肌かの判断の仕方
乾燥肌、オイリー肌、普通肌、混合肌など、肌タイプが色々あると言う事はよく聞きますが、実際に自分がどのタイプか、きちんと判断できていますか？
実は、お肌のトラブルに悩む女性の多くが、自身の肌質をきちんと理解できていなかったため、間違ったケアを繰り返し、症状を悪化させているんです。
そうは言っても、自分では肌の状態を詳細にチェックすることは難しいし、どうすればいいの？ そんな人たちのために、簡単な判断基準をご案内します。 一番判断がしやすいのは、洗顔後の肌状態です。
まず、いつも通りの洗顔を行います。 この時、必要以上にゴシゴシ洗うのはNGです。 あくまで肌をいたわりながら、汚れだけを落とします。
その後、しばらく化粧水などは付けずに放置しましょう。 お肌がちょっと辛いかも知れませんが、ガマン。 さあ、どうですか？ 肌がどんな風に変わってきたでしょうか。
ここで、顔全体がひどくつっぱる、頬もTゾーンにも乾燥を感じる人は、乾燥肌と言えます。 肌を触ってもさらっと乾いていて、べたつく感じはありません。
一方、乾燥はほとんど感じないものの、Tゾーンなどにべたつきを感じる場合は、オイリー肌。 全体的に乾燥を感じるものの、Tゾーンや顎など、特定の場所にだけべたつきを感じる場合は、混合肌になります。
特に乾燥もべたつきも感じず、お肌が落ち着いているという羨ましいあなたは、普通肌です。 もちろん、この判断基準だけですべての肌質が完全に把握できるわけではありません。
それでも、せめて自分が乾燥肌よりなのか、オイリー肌よりなのかが分かるだけでも、その後のケアの参考になりますよね。 ちなみに、季節や年齢によって肌質が変わる事は、決して珍しくありませんので、要注意です。
百貨店などに展開されている化粧品ブランドのコーナーに足を運ぶと、機械を使った簡単なチェックが受けられることもあります。
肌の内部の状態を電気を使って調べてくれるので、水分や油分のバランスだけでなく、肌のストレス状態や、ハリの有無まで分かってとっても便利です。
その分、想像以上に悲惨な結果を聞かされてがっくりする可能性もありますが、何も知らずに間違ったケアを続けるよりは良いのではないでしょうか。
