乾燥肌だとディフェリンが使えない?|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

乾燥肌だとディフェリンが使えない?

大人のニキビ対策として、皮膚科などで処方される事がよくあるディフェリン。 肌の小さな毛穴に入り込み、ニキビの原因となる古い角質や皮脂汚れを取り除いて、ニキビの発生や悪化を防いでくれる効果があります。

 

真っ赤になって痛みを伴うニキビ以外にも、炎症を起こしていないニキビ、毛穴のつまり解消にも効果があるので、処方された人の多くがその凄さを実感しているようです。

 

そんな画期的なディフェリンですが、深刻な副作用も報告されています。 その中の一つが、乾燥。 ディフェリンの使用説明書などにも、「肌のピリピリ感や乾燥の症状が出る事があります」ときちんと明記されています。

 

インターネットの口コミ情報でも、とにかく乾燥に注意すること、というアドバイスが大半を占めていて、相当な注意が必要なようです。 では、すでに乾燥肌の人がディフェリンを使いたい時には、どうすればいいのでしょうか。

 

まずは、何といっても保湿です。 夜の洗顔後、しっかりとローションで保湿をしてから薬を塗るようにします。 この時、薬が厚塗りにならないよう、さっと一回のばすだけにとどめる事が大切。

 

また、塗った後は触らないようにしましょう。 夜寝ている間に乾燥しないよう、枕もとに濡れタオルを置いたり、加湿器をかけたりして特に気をつけます。

 

乾燥肌の場合、洗顔料は優しいものを使っているケースが多いのですが、朝の洗顔の際には薬の成分が肌に残らないよう、しっかりと洗い流しましょう。

 

良く見られるパターンとして、洗い残した薬がそのまま肌にとどまったために、乾燥がひどくなってしまう症状があります。 洗い過ぎると乾燥を悪化させてしまう恐れはありますが、ここはしっかりと洗顔する方が良いようです。

 

日中も保湿ケアに気を使い、外では携帯ミストなどでこまめに水分補給を行います。 それでも乾燥肌が悪化してしまう時は、ディフェリンの使用頻度を下げるのも有効です。 二、三日に一回程度にしておき、肌が落ち着いてきたらまた毎日使うようにします。

 

インターネットの口コミでは、実際に上記のような使い方をして、しっかりと治した人もたくさんいます。 自分の肌の声に耳を傾けながら、臨機応変に使う事が大切なようですね。