乾燥肌の人必見!意味のない保湿はやめよう|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

乾燥肌の人必見!意味のない保湿はやめよう

スキンケアの基本は洗顔と保湿です。 しかし正しく洗顔して保湿できなれければ、トラブルを起こすだけで意味がなくなってしまいます。 特に乾燥肌で悩んでいる人は、肌のバリア機能が衰えています。 正しい保湿とはどのようなものなのでしょうか。

 

保湿には水分と油分が必要です。 このことは耳にタコができるほど聞いていると思います。 では、洗顔後、化粧水(水分)をつけるまでの時間、また化粧水(水分)をつけた後クリーム(油分)をつけるまでの時間は、どれくらいかかっているでしょうか。

 

水分を肌にのせると、その一瞬は潤います。 ですから洗顔後すぐは、水分で潤っているのです。 しかし体温によって、すぐ蒸発もしてしまいます。 さらに、蒸発する時に角質層にある水分まで一緒に奪われているのです。

 

その後すぐに化粧水をつければ、化粧水は保湿成分が入っているから蒸発しないのでは?と思うかもしれません。 しかし化粧水の成分は、そのほとんどが水です。

 

保湿成分入りと謳っていても、その量はほんの少しに過ぎません。 意味がないとまでは言いませんが、化粧水の保湿効果に過度な期待はしないほうが良いです。

 

つまりあっという間に蒸発する化粧水は、クリームと同時に補うことが一番肌にとって保湿になるということです。 ひどい乾燥肌の人やアトピー性皮膚炎をもっている人などは、浴室の中で肌に水分がついたまま、オイルを塗る人もいます。

 

浴室から出てしまうと、急激に水分が蒸発していくことを知っているからです。 今は水分と油分が同時に補える「ゲル」形態の化粧品が多くあります。

 

ゲルは1ステップでケアが終了するので、時短スキンケアとしても人気が高いです。 まだ使ったことのない人は一度自分の肌で試してみてください。

 

ただし正常なターンオーバーは28日周期ですから、刺激等を感じなければ最低でも1ヶ月、できれば2ヶ月使用してみることをおすすめします。 乾燥肌等のトラブルを抱えている場合は、ターンオーバーがすでに乱れているので、1ヶ月では効果が目に見えない可能性があるからです。

 

きれいな肌を手に入れるためには、毎日のスキンケアの積み重ねが大切です。 正しく、意味のある保湿方法で、健康な肌を目指しましょう。