乾燥肌とおさらば!ゼラチンってすごい|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

乾燥肌とおさらば!ゼラチンってすごい

ゼラチンとは牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲンで、タンパク質の一種。 弾力性と粘性が強いため、やわらかく、プルンとした食感で、ムースやゼリーなどに良く使われますよね。

 

「ゼラチン」と「コラーゲン」の違いとは何なのでしょうか。 コラーゲンボールとか、コラーゲンドリンクはありますが、ゼラチンと名の付いた健康食品とか、化粧品って聞いたことないですよね。

 

違いはその形状や性質にあります。 ゼラチン分子はコラーゲン分子に比べて、若干結合力が弱く、分子量が小さいのです。 簡単に言うと、ゼラチンはコラーゲンを分解したものです。

 

ですから、ゼラチンの方が簡単に溶けてしまいやすいのです。 ゼラチンは熱で抽出したコラーゲンから、不純物を取り除き精製して作られます。

 

人間の表皮の下にある真皮には、繊維が網の目のように張り巡らされ、表皮を支えています。 この真皮が健康であれば肌にハリが出て、トラブルも起こりません。

 

しかし加齢やストレス、環境や食生活などさまざまな要因によって、真皮中のコラーゲンの分解と合成のバランスがくずれると、しわ、たるみ、乾燥肌とトラブルが起こってきます。

 

ゼラチンを摂取すると、ゼラチンの分解物が血流にのって真皮の繊維をつくる「線維芽細胞」に届けられ、弾力のある組織をつくるのです。

 

ゼラチンは無味の粉末です。 ゼラチンをふりかけのようにしてサラダにかけたり、味噌汁に入れて食べると、どうしようもなかった乾燥肌がつやつやになったという人が続出しています。 1日5gを一週間摂取するだけで肌が変わってきた、と実感する人が多いようです。

 

お米を炊くときにゼラチンを混ぜて炊くと、お米の表面に膜ができて、冷めてもおいしいです。 毎日ゼリーを食べるというのはなかなか難しいですが、お米なら簡単ですよね。

 

また、ゼラチンふりかけのレシピ本も出ているようなので参考にすると、料理のレパートリーも広がりますよ。 乾燥肌が改善する他にも、髪がつやつやになる、骨を強くして関節痛を軽減すると言った効果も期待されています。

 

ゼラチンは安価で手に入りますし、1袋5g入りも多いので本当に手軽です。 顔にパックのようにゼラチンを塗って、外から補給するのも効果があります。 是非試してみてください。