乾燥肌の原因は女性ホルモンの乱れや低下
乾燥肌は、いくつかの原因が考えられます。空気の乾燥によるもの以外にも女性ホルモンの乱れや低下が関係していると言われています。
肌が乾燥する事によって、化粧のノリが悪くなったり手足がカサカサして荒れているということがおこる事があります。３０才を過ぎると、肌は水分を保持する機能が減少することで起こると言われています。
また、コラーゲン・ヒアルロン酸など、肌の表皮の奥の真皮の部分にある成分が減少すると水分などの保湿力が低下する事で乾燥肌になるのです。
このような、コラーゲンやヒアルロン酸を維持するものが女性ホルモンであることから、乾燥肌に女性ホルモンが関係してくると言えます。
ダイエット・生活習慣の乱れ・ストレスなどが原因で女性ホルモンのバランスが崩れる事によって乾燥肌を招く事もあります。乾燥肌の対策として、女性ホルモンの分泌のバランスを正常に保つということが大切です。
２０〜３０代の女性の場合には卵巣機能が正常に働けば、女性ホルモンも正常に保つ事ができますが、更年期以降になった場合には卵巣機能も低下するため女性ホルモンも減少してきます。
そのような場合には、女性ホルモンを補給する事が大切になってきます。 皮膚の水分量にかかわっている栄養成分として、セラミド・コラーゲン・コンドロイチン硫酸があります。
このような成分を、食生活からバランスよく取っていくことが大切です。乾燥肌が気になった時には外側からだけでなく内側からも補給していきましょう。
