乾燥肌と関係している体脂肪率
季節に関係なく肌がカサカサしている乾燥肌の人は、肌が乾燥しないように保湿をおこなっていると思いますが、肌だけではなく体の状態も関係しているようです。
体調は皮膚の状態に表れやすく病気などの診断の材料になると言われています。内臓の働きが悪かったり、便秘・体重の増減も関係してくるようです。
急に体重が増えると表皮の伸びに肌内部の組織がついていくことができず断裂してしまいひび割れができることがあります。また、過激なダイエットをすると肌がたるんだりホルモン分泌が低下し、ハリやつやが悪くなることがあります。
生活習慣の乱れによって起こる体重の増減で体脂肪率が変わってくることがあり、これが乾燥肌と関係していると言われることもあります。
体脂肪率は、体に弱い電流を流しその電気抵抗を測定してそのデータをもとに体脂肪率が分かるという仕組みです。脂肪は電気を流さないけれど、筋肉・水分・骨は水分が含まれていることから電流が流れやすくなることから計る事ができるのです。
この体脂肪率が低すぎる場合には体にいくつかのリスクがうまれます。女性の場合には生理がこなくなったり、免疫力が低下する事で体だけでなく肌にもトラブルが起こることがあります。
肌の免疫力が落ちると肌が乾燥してアレルギーやアトピーを起こすことがあるのです。 ダイエットをする場合には、急激に体重や体脂肪を落とすのではなく、体調や肌の状態を見ながら少しずつ落としていくと良いでしょう。
