乾燥肌とアレルギーの関係
乾燥肌・アレルギーどちらも良く聞く言葉です。乾燥肌とアレルギーはそれぞれどのようなもので、どのような関係があるのでしょうか。
乾燥肌とは、皮脂の分泌量の低下や角質細胞間脂質と言われるものの減少で、肌の水分含有量が低下している状態のことを言います。
また、保湿不足や洗い過ぎで角質層が壊され肌の水分が蒸発し、カサカサして肌表面の潤いがなくバリアが破壊された状態を言います。
アレルギーは、体に対する異物(抗原・アレルゲン)を排除しようという働きによって起こるものです。花粉や食べ物・ダニ・大気汚染・化学物質によって起こると言われています。肌に対しておこる症状として、赤味・かゆみ・腫れ・蕁麻疹などがおこる事があります。
乾燥肌の場合にはバリアが破壊されていることから、外部からの刺激を受けやすく侵入しやすくなることから、アレルギーを発症させたり悪化させてしまうことがあります。
このような肌トラブルを起こさないためにも、乾燥肌の人はしっかりとケアをしていく必要が出てきます。
また、クレンジングや洗顔をする場合には、肌に必要な水分や油分まで奪ってしまいことがあるので洗い過ぎ・こすりすぎに注意しましょう。肌をきれいにした後はしっかりと保湿をしていくことが大切になってきます。
アレルギーを持っている人の場合には、生活習慣を見直すことで改善されることもあります。生活習慣・肌の保湿に注意し美しい肌を保っていきましょう。