乾燥肌が背中ニキビの原因になる
背中にニキビができやすいという方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
自分ではなかなか手が届きにくいので、スキンケアも難しいですよね。
いつ何らかの炎症が起きてもおかしくない部位といえるでしょう。
背中のニキビは、乾燥肌が原因になっている場合が あることを、皆さんはご存知でしょうか。 どちらかというと、脂性肌が原因と捉えられがちなのですが、脂性肌自体も、実は肌の乾燥が原因となっている場合があるのです。
肌の中では、肌を保護するための「皮脂」が作られています。 肌が正常な状態であれば、皮脂は毛穴から体外へ出ていきます。
しかし、顔や身体を洗う時にゴシゴシと擦り過ぎてしまうなど、何らかの理由で皮脂が減少すると、紫外線・細菌・ウイルスなどの刺激に弱くなってしまいます。
そのため、肌を保護しようと、皮脂が過剰に分泌され、毛穴に詰まることがあります。 こうして、毛穴に詰まった皮脂の中で、ニキビのもととなるアクネ菌が増殖して炎症を起こし、背中ニキビができてしまうのです。
背中ニキビを予防するには、乾燥肌の予防と改善から行っていくことが大切です。 確かに、スキンケアが難しい部位でもありますが、入浴後にきちんと保湿するように心掛けることで、乾燥肌を防ぐことができます。
また、乾燥肌の予防や改善には、自分の肌質にあったスキンケア用品を選ぶことも大切です。 肌質に合わないものを使うと、肌が刺激を受けやすくなり、予防・改善どころか、乾燥肌を悪化させてしまうことも考えられます。
肌質に合うスキンケア用品を使用して、乾燥肌による背中ニキビを防いでいきましょう。
