乾燥肌と脂性肌の簡単な見分け方
乾燥肌と脂性肌の人の見分け方は、そんなに難しいことはありません。
わざわざ説明する必要もないと思いますが、脂性肌の人は、皮脂の分泌が多く、思春期の方でしたら、ニキビができやすくテカりもあります。
一方の乾燥肌の人は、常にカサカサした肌で、肌の水分保持量が少なくて、冬場だと特に痒みが発生する場合もあります。 この二つの見分け方で、一番簡単なのが、カサカサしているか、ベタベタとテカっているかの違いがあるでしょう。
またメイクの仕方でもこの二つの体質は違っていて、どちらの状態であってもメイクは苦労すると思います。 脂性肌だと、皮脂の分泌量が多いため毛穴が開きやすく、肌も汚れやすく、ニキビや化粧崩れを常に気にする必要があり、化粧直しもしないといけないでしょう。
乾燥肌だと肌にツヤや潤いがなく、カサカサしているので保湿ケアを常にしてあげる必要がありますし、肌荒れもしやすく、しわができやすい体質だと言えます。
ずっと同じ体質で悩んでいる方もいますが、環境の変化や季節の変わり目によって、自分の体質が変わってしまう人もいます。 そんな人だと、今の状況がどちらの体質なのかを見分ける必要があり、これらのことを参考にすれば良いのですが、細かいところは難しいかもしれません。
そういう時にどのような見分け方をしたら良いかと言いますと、洗顔後に普通だとスキンケアをしますが、水分だけタオルで拭いてから何もせずに30分間過ごしてみて下さい。
そうすると、脂性肌だと顔全体がテカってくるのですが、乾燥肌だと肌がつっぱってきますし、顔の一部がテカり、他の部分がつっぱっているのなら混合していますので、そこの部分を覚えておいて、メイクやケアをしなければならないでしょう。
このような見分け方があるのですが、日頃からの食生活や季節によって、敏感な肌の体質は変わっていきますので、生活習慣や食事を見直したり、洗顔やスキンケアの方法も勉強したり、しないといけません。
今の肌の体質の状態が気になったら、この見分け方を用いて、乾燥肌なら乾燥肌の、脂性肌なら脂性肌の生活習慣や食事などを含めたライフスタイルを見直しながら、健康的な普通肌を目指していきましょう。
