頭皮の脂性肌と乾燥肌の見分け方
自分の頭皮が脂性肌か乾燥肌のどちらかによって、選ぶシャンプーや手入れの仕方が変わってくると思います。
見えている肌だとすぐに見分けが付きますが、頭皮になると自分の肌の体質と違うかもしれませんし、髪の毛のある頭皮だとなかなか見分けが付かないのではないのでしょうか。
ですから、自分の頭皮が脂性肌なのか乾燥肌なのか、その見分け方を紹介したいと思います。 まず頭皮の脂性肌と乾燥肌の主な特徴を紹介します。
脂性肌の人は、頭皮が常にベタベタした状態で、髪のボリュームもあまりないように見えてしまいます。 それに、常にベタついていますから、頭皮が赤っぽく、雑菌が繁殖しやすい環境であるため痒みがあり、シャンプーをしてもすぐにベタついてしまう人もいます。
この脂性肌の原因は、脂肪分の取り過ぎ、ストレス、高い気温などが挙げられていて、ケアをするために毎日でもシャンプーをしないといけないでしょう。
頭皮の脂性肌を改善するためには、脂肪分を控えることが大切で、頭皮の皮脂を取るシャンプーを使うことも改善に繋がります。
一方の乾燥肌の人は、頭皮が痒くフケがでてしまい、常にカサカサしている状態です。 痒いからといって頭皮を掻くと傷ついてしまいますし、そのまま放置しておくと薄毛やはげになってしまう可能性があります。
これを改善するためには、頭皮が乾燥しないように、ドライ型のシャンプーで、お湯ではなくぬるま湯で洗ったり、刺激を与えないように指の腹で優しく当てるようにしたりと洗い方の工夫が必要です。
これらの一方に属さない方が単純な見分け方ですが、曖昧で難しい場合は、頭皮に油取り紙を乗せてみて、ベトベトになっているか確認するのも手だと思います。
また育毛シャンプーを売っているところだとチェックリストがありますので、そちらで確認するのも見分け方としていいでしょう。
自分の目で確認したいと思う方には、頭皮が赤くなっていたり、髪にボリュームが無かったり、夕方になるとベトベトになったりする所を確認した方が良いと思います。
見分け方の注意点として、冬だと脂性肌の人でも乾燥することがありますから、気を付けて確認してみる必要があります。 頭皮の肌状況に合わせてシャンプーを選ばないと、将来薄毛に困ってしまうことになりますから、慎重に調べるようにしましょう。
