乾燥肌のかゆみ解消にはかゆみ止め|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

乾燥肌のかゆみ解消にはかゆみ止め

乾燥肌がひどくなるとかゆみが出て、とても辛い思いをします。 かゆみ止めなどの薬を使う前に実践してほしいのが次の2点です。

 

まず、お風呂に入って体を洗う時に、ゴシゴシこすって洗うのをやめましょう。 皮膚が乾燥しているところをこすってしまうと、皮膚のダメージが増える上に、肌に最低限必要な脂分まで取ってしまって、ますます乾燥がひどくなることがあるからです。

 

また、お風呂から出ると体が温まっていて、肌を乾かすために水分がどんどん蒸発するので、入浴後はすぐに保湿クリームを塗るようにします。 これら2点のことを実践するだけでも、かゆみ止めを使わずに乾燥肌のかゆみを抑える効果があります。

 

ただし、長期間乾燥肌の状態が続いている人は、かゆみに対する感覚が敏感になっていることがあります。

 

これは、かゆみを感じる神経が肌の表面に近いとろこまで伸びてきているせいで、肌のこすり洗いや入浴後すぐの保湿を実践してもすぐに効果が出ないことがあります。 この場合は、かゆみを感じる神経がもとの状態にもどるまで、根気強くケアをしていけば大丈夫です。

 

皮膚の状態がもとにもどるには2週間以上かかるので、すぐに効果が出ないからといって、乾燥肌の改善をあきらめないで忍耐強く長期間続けるようにした方がいいでしょう。

 

あまりにかゆみが強い場合には、かゆみ止めを使うことをおすすめしますが、肌の状態によって皮膚の疾患などが起きていることもあるので、皮膚科を受診してかゆみ止めを出してもらうほうがいいでしょう。