お風呂の時間を乾燥肌対策に活用する
お風呂は日本人にとっては生活の一部で、一日の疲れを取ってくれ、リラックス効果もあります。
しかし、この入浴の仕方ひとつで乾燥肌を改善することも出来れば、悪化させてしまうこともあるのです。
乾燥肌を悪化させてしまうお風呂の入り方は、熱いお風呂に1時間程度の長時間入ることです。 熱すぎるお湯は肌への刺激も強いですし、必要以上に皮脂をとってしまう可能性があるためかゆみの原因になったり、乾燥肌の原因になったりする可能性があります。
そこで、熱いお湯ではなく38℃〜39℃の少しぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにすることが出来ます。 最初は少しぬるくて寒いと思うかもしれませんが、体の芯から温まり、血行を良くすることが出来ます。
そしてお風呂に入る時は半身浴をすることで体を芯から温めることが出来ます。 汗をかくように促しますので、新陳代謝が高められ肌も健康になります。
そして、ナイロンタオルやブラシでゴシゴシ体を擦るなら、汚れがしっかり落ちてきもちいいと思うかもしれません。 しかし、摩擦の力があまりにも強いと肌にある皮脂を落とし、肌を傷めてしまうこともありますし、色素沈着の原因にもなります。
乾燥や肌荒れ対策のためには石鹸を手や泡立てネットでよく泡立て、その泡で肌にマッサージするように肌を洗うようにしましょう。
またお風呂からあがると、水蒸気と一緒に肌の水分も蒸発してしまいます。 そのため風呂からあがったらすぐに、肌が乾燥する部分に化粧水か保湿クリームをぬりましょう。
そして、最近では入浴剤に保湿成分入りのものが配合されているものがあるので、そのような入浴剤を入れると乾燥肌の改善を期待することが出来ます。 お風呂の時間を有効活用することで美肌を手に入れることができます。
