カサついてしっとり感がない顔の対策
乾燥肌で悩んでいる人の中には、様々な悩みがあり、一概に肌が乾燥しているという事だけではありません。
部分的な乾燥で他は脂性である場合や、粉がふいて病院に行くか悩む程の人もいます。
顔に注目してみれば、乾燥しやすいのは目の周りや口の周りが多いです。 でも、乾燥肌の人は顔の全体がいつもカサついて、しっとり感がないという人がほとんどです。
その原因は様々ですが、一つにはコラーゲンやヒアルロン酸の減少、それを招いているのが紫外線といった事もあります。 紫外線から受けるダメージは真皮のヒアルロン酸や線維芽細胞へダメージを与え、それが肌にハリをなくすことにも繋がります。
また、加齢によってもこの現象は起きるので、コラーゲン等を失っていくと肌への潤いがなくなっていきます。 これらへの対策は、ただスキンケアで保湿ケアをすればいいだけではなく、内側からもケアする事を考えていかなければいけません。
もちろん、肌へのスキンケア含め保湿成分を含んだものでの、しっかりとした保湿ケアが大事なのは当然です。 しかし、空気や紫外線に触れれば乾燥しやすいのも当たり前ですから、常に内側からの対策も考えましょう。
それは食事に関係があり、ビタミンCを多く含む食品や、またサプリメントで補っていく事も必要です。 ビタミンCと言えば果物のイメージですが、毎日の摂取が難しければジュースやサプリメントが効率良くておすすめです。
また、コラーゲンやヒアルロン酸等もサプリメントでの摂取が可能ですし、今はドラッグストアで手軽に購入出来ます。 それから、外側からのケアにもさらに注意するなら、洗顔やスキンケアの仕方です。
しっかり保湿しようとケアすればするほど、それが逆に乾燥を招いている可能性もあるのです。 例えば、洗顔でしっかり洗わなければと顔を強く擦ったり、タオルでゴシゴシ拭いたりするのは肌へダメージを与えるだけです。 スキンケアでも化粧水をコットンでパタパタと何度も強めにしたりはしていませんか?
お肌は内側からも外側からも守ってケアしてあげなければいけません。 乾燥肌や敏感肌の人は特に注意が必要ですし、年齢を重ねれば誰しも気を配らなければならないのです。 顔へのケアも少し気を配り、今一度対策の見直しをしてみてはいかがでしょうか?