乾燥肌の人で薄毛との関係はあるのか
薄毛で悩んでいる人も多くいますが、今は年齢問わず若い世代から悩む人もいます。
乾燥肌の人で薄毛との関係はあるのかと思いますが、皮膚は一枚で繋がっているのですから、もちろん関係してきます。
頭皮は別問題と捉えがちな人もいますが、そうではなく体や顔が乾燥していれば頭皮だって乾燥してきます。 薄毛で悩んでいるのなら、乾燥へも関心を向けていくのがいいでしょう。
まず知っておく事ですが、人間の肌には角質層がありますが、これは0.02ミリという薄さなんです。 しかし、その角質層で水分は20%保持出来ますし、また外部からの刺激や体内の水分を蒸発させないはたらきをしてくれます。
その内側には30%の水分を保持してくれていますが、角質層の水分が10%以下になれば乾燥肌になってしまいます。 保湿成分の機能が低下し、水分量が調節できず乾燥を招いてしまう状態になっているのです。
ではこれらが乾燥肌の状態ですが、皮膚も繋がっていますが、内側からも乾燥を招くと頭皮も乾燥してしまいます。 そしてシャンプーをしても夏はベタつきを感じたりすると、シャンプーを2回したりしていませんか?
肌には頭皮も含め、水分量と皮脂量のバランスが大切ですが、べたつくからと日に何度もシャンプーをしてはそのバランスがくずれてしまいます。 また、乾燥肌の人はドライヤーで熱を与えすぎない事や、乾かしすぎない事も気をつけましょう。
一日一回のシャンプーで十分ですし、また朝のシャンプーはよくありません。 お肌や髪も成長するのは、夜の22時から深夜2時の間ですが、この間に皮脂が毛穴をふさいでしまいます。
ですから、夜にシャンプーをしてキレイな肌にしておくのが良いのです。 朝シャンプーをしてしまっては、皮脂を取り除いてから外出して紫外線を受けては余計にダメージが増えるばかりです。
頭皮の乾燥や薄毛には、皮膚だけでなく内側からも気を配りましょう。 野菜を多く摂取するよう食事にも気をつけ、ストレスを溜めない事も大切です。
乾燥肌の人には、中には遺伝の人が多いのも事実ですが、日頃のケア次第でそれを悪化させないようにしなければいけません。 気になる人は乾燥肌用のシャンプーの使用をおすすめします。