皮膚の乾燥がもたらすかゆみ
皮膚の乾燥によってかゆみが起こる経験、ありますよね。
顔だけでなく、ヒジ、ヒザ、かかとなど体のパーツでも乾燥しやすい部分にかゆみがある方も多いですよね。
冬場に限らず、加齢によって肌の水分が失われ、皮膚が乾燥してしまいかゆみがあるという悩みを抱えているけれど、とくに対策をせずそのままにしていたということもあるでしょう。
そのままにしていると、かゆみのせいで寝付けなくなってしまった、血が出るほどかきこわしてしまったなどかゆみといっても大きなトラブルになってしまうこともあります。
皮膚の乾燥によるかゆみをかいてしまうと、お肌を保護するはずの角質層がはがれてしまいます。 角質層がはがれてしまうと、お肌のもともとの外気からの保護機能が失われて乾燥してしまいますから、余計に刺激をうけやすくなりかゆみを増すという悪循環になってしまいます。
皮膚の乾燥に対する保湿対策をしっかりとりましょう。 またあわせて、乾燥の原因を少し考えてみましょう。
加齢もそうですが、ストレスの多い生活習慣、バランスのよくない食事なども乾燥肌を引き起こしていることもあります。 タバコを吸う人、就寝時間が不規則な人、睡眠不足がちの人もお肌の血行を悪くしてしまい乾燥をもたらしていることもあります。
またかゆみをかきこわす前に早めに皮膚科を受診することも大切です。 他の疾患が原因となっていないかゆみの場合でしたら、皮膚科の医師に見てもらうことで驚くほど軽減する場合もあります。
