もうすねのカサカサやかゆみで悩まない|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

もうすねのカサカサやかゆみで悩まない

乾燥肌は何も顔の肌だけじゃありません。 すねや肘、膝やかかとや背中など、乾燥肌特有のかさつきとかゆみに悩む人は意外と多いです。

 

乾燥肌というと皆さん顔のかさつきなどの皮膚コンディションのとこを思い浮かべますが、それだけではありません。 体全体の皮膚トラブルで、そのまま放置していると深刻な症状まで悪化してしまいます。

 

皮膚が乾燥するとちょっとした刺激でも敏感になります。 慢性的な皮膚のかゆみやちょっとした衣類のチクチクが気になりストレスにも繋がります。 冬なのセーターで首や背中がチクチクする、厚手の靴下を履くとすねがチクチクするなど、ちょっとした刺激にも肌がとても敏感になります。

 

睡眠時などは無意識で書いてしまい炎症が湿疹を招く場合もあります。 長期間繰り返し掻き癖がついてしまうとそこが傷跡になってしまう場合もあり、そうなるとさらに乾燥を繰り返すという悪循環を招きます。

 

乾燥肌の原因として、皮膚の潤いが逃げてしまうのが最も大きな要因としてあげられます。 通常皮膚の潤いは、皮脂・天然保湿因子・細胞間皮質という3層によって保たれています。

 

しかし、湿度の低下や加齢で減少すると角質細胞が剥がれその隙間から水分が逃げやすくなり天然保湿因子が減少してしまうという症状が起こります。 皮膚の表面から保湿因子がなくなることで乾燥し、表皮がささくれ皮膚割れや粉ふきを起こしやすい乾燥肌になります。

 

すねの乾燥肌の場合、皮脂欠乏性湿疹という症例がとても多く見られます。 うっすらと赤みを帯び、白い粉をふく、湿疹が出るなどの症状が起こります。

 

軽いものですと少し粉を吹き肌が割れているように見える程度ですが、重度になるとかゆみもひどく眠っていてもかゆみで目が覚めるほどになります。 無意識にも皮膚を掻いてしまい、湿疹や傷跡などの二次的症状も出てきます。

 

肌の乾燥を放置したまま自然に治るということはありません。 必要なのは正しいスキンケアと生活スタイルの変更です。
  • 入浴後、皮膚から外に流れ出てしまった保湿因子や洗い流された皮脂膜を補充するためにきちんと保湿成分の高いスキンケアを行う。
  • 保湿成分の多く配合された入浴剤(香料・着色料はできる限り除いた)を使用する。
  • 加湿器を使用し服もかゆみの少ないもの、爪も短く切り皮膚を引っ掛けないようにする。

 

こういったことを少しずつしていくことで、徐々に傷ついた肌を改善していくことができます。