乾燥肌の改善には運動も効果的
乾燥肌の原因として、加齢による肌の新陳代謝の低下がありますが、乾燥肌の改善のひとつとして運動を心がけることも効果的です。
運動といっても、激しい運動をしなければいけないというものではありません。
毎日の生活では、気づかないうちに運動不足になってしまっているものです。 そのため、体のリンパの流れが滞り、血行不良になり、冷え性になってしまいます。
血行が悪いと、肌への血行も悪くなり、肌に必要な栄養も充分に行き届きません。 すると、新しいお肌の細胞の生まれ変わりも滞り、乾燥肌を引き起こしてしまいます。
体が温まるくらいに動くと、気持ちがいい、という感覚になりますよね。 その時は、体に充分な酸素が行き渡っている証拠です。
普段、汗が出るほど動くことがありませんが、多少汗ができくらいまで無理のないように運動すると、汗から普段は出すことのできない老廃物を排出することができるので、更に肌の状態を良くすることにつながります。
ウオーキングやエクササイズバイクなど、手軽にできるもので、初めは一日10分から、無理なく始めて少しずつ伸ばしていくといいでしょう。
それでも、毎日行わなければならないと思うと、それだけでストレスになってしまうので、週に3回ぐらいのペースでも、全くしてないよりは、と思えば効果はあります。
ジョギングは、今まで全くしていなかった人が、急に頑張りすぎると膝の関節を痛めたりすることもあるので、負担にならない程度に気をつけて行いましょう。
くれぐれも、前のストレッチや、準備体操は忘れない用にしましょう。 テレビで放映しているラジオ体操を一緒に行うことも、いいエクササイズになります。
慣れていないと、第一体操だけでも、はあはあしてしまいます。 慣れてきたら第二体操も一緒に行うといいですね。