乾燥肌の正しいお手入れ
乾燥肌になってしまう大きな原因の一つに、間違ったお手入れによるものがあります。
せっかく、美肌のために、日夜努力してお手入れをしているのに、それが逆効果で乾燥肌になってしまっているとしたら、こんなに悲しいことはありません。
もちろん、毎日の生活習慣やバランスのとれた食生活、適度な運動をしていくことは、お肌と体の健康には欠かせませんが、正しい肌のお手入れ方法を知るために、これだけはしてはいけない、という間違った方法について知っておいた方が良さそうですね。
まずは、拭き取りタイプのメイク落としです。 クレンジング効果は高いのですが、余分な皮脂を取り過ぎるので、乾燥肌の原因になります。
洗い流しタイプのクレンジングの方が、肌には優しいので、そちらを使うようにしましょう。 それから、洗顔時に、石鹸の泡をつけている時間が長すぎることや、指でゴシゴシとこすってしまうこともよくありません。
ぬるま湯を使って、なるべく30秒ぐらいまでの短い時間で手早く済ませましょう。 きめ細かいたっぷりの泡で優しく洗いましょう。
お肌は摩擦や熱いお湯に弱いということを知っておくといいですね。 シャワーのお湯を直接顔にかけることも避けましょう。
化粧水を使って保湿をすることは欠かせませんが、その際には、コットンでパッティングするのではなく、手で肌に繰り返し浸透させます。 コットンだとどうしても、摩擦が起こってしまいます。
それによく手でパンパンと顔をパンパンと叩き過ぎることもよくありません。 洗顔の後は、皮脂が奪われ、肌からどんどん水分が奪われやすくなっている状態ですので、素早く保湿を行いましょう。
日焼け止めは、紫外線吸収タイプはお肌に負担が多いので、拡散タイプを使うことで肌の紫外線対策は万全です。