乾燥肌への馬油の使い方|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

乾燥肌への馬油の使い方

乾燥肌には馬油が良いと耳にする事も多く、実際に長年使用されている人もいます。 馬油とは馬の脂肪から抽出されたもので、100%天然成分で皮脂にもっとも近い油脂です。

 

その中には主成分であり保湿成分であるセラミドが多く含まれており、また肌にも浸透しやすい為、潤いを与えてくれます。 そして血行を促進するはたらきがある事や、炎症を鎮めるはたらきもある事から健康にも良いとされています。

 

馬油には様々な特長があり、他にも抗酸化作用や殺菌作用があり、少量で油膜を張るので酸化を防ぎ、細菌を寄せ付けません。 そして炎症を抑え熱を取る作用から、やけどや切り傷に効果があると、昔から広く使用されています。

 

ごく少量でとても伸びが良く、浸透力も良いので乾燥には効果があると言われています。 また馬の脂肪から抽出された100%天然成分であることから、食べても問題ありません。

 

ではその使い方はどのように使用するのか、スキンケアを含めた使用方法等を知っておきましょう。 乾燥肌の人には一番効果のある順番が、クレンジングをして洗顔の後に馬油を薄く伸ばすといったものです。

 

ごく少量でよく伸びますから、洗顔後の乾燥していないお肌にすぐに油膜を張りましょう。 それから、だいたい2、3分程度ですが、浸透したと感じれば化粧水等のいつものスキンケアを行いましょう。

 

この使い方を朝晩で一日二回、それが多いようでしたら晩の一回でも良いでしょう。 また、マッサージに使用する場合は、洗顔前にもちろん少量でお肌を優しくマッサージして、その後洗い流し洗顔からスキンケアの流れで行いましょう。

 

お肌がテカる、ベタつくのはつけすぎの証拠であり、通常なら米粒くらいの量で十分です。 それを手で伸ばし、顔を手で包むように油膜を張り、化粧水を浸透しやすくするのです。

 

朝に馬油を使用し、スキンケア、メイクをする事で化粧崩れにも効果があります。 しかし、人の肌は乾燥肌といっても千差万別ですから、季節や肌の調子に合わせ使い方や使用量、回数を変えるのが良いでしょう。

 

また殺菌作用もある事から、吹き出物ができている上からでも使用が可能です。 特長を理解した上で、自分に合った使い方を見つけ、スキンケアに取り入れてみてはいかがでしょう。