乾燥肌で病院へ行く事にためらう人
乾燥肌で病院へ行く事にためらう人もいるのが事実で、行く程の事でもないと行かない人も多いのです。
しかし、症状や年齢によって対応の仕方も変わりますし、まず乾燥といっても当然個人差があるのです。
それは年齢によっての個人差、症状によっての個人差ですから、乾燥というだけで一括りにはできません。 ではどのような病院が良いのか、どのタイミングで行けば良いのかが問題になってきます。
まず、どのような病院へ行くのが良いかという問題には、医師の方も言われる事ですが、治療方法や原因に関してです。 どのような治療方法を行うのか、症状の原因はいったい何なのかといった説明をきちんとしてくれる医師が望ましいです。
皮膚科だと外用薬等で様子を見る事が多いので、多少治療期間が長くなる場合もあります。 こういう場合に、定期的検査もなければ、治療の様子が変わる事もないようであれば変わる事も考えて良いでしょう。
現在、慢性的病気や持病での治療で通院されている人には、長期的治療が当然です。 その中で主治医との相談や、自身の不安からセカンドオピニオンを考える人も多くいます。
その場合も、セカンドオピニオンを極端に進めない医師等であれば、思い切って他を受診してみるのも良いでしょう。 但し、ある程度の期間は薬の効果も見なければいけませんから、1ヶ月経過しても変わらなければ相談してみましょう。
そして、乾燥肌で病院へ行くタイミングが一番解りづらいという人もいます。 炎症を起こしたり、掻き傷が酷くじゅくじゅくとなっていたりする状態ではもちろん受診しましょう。
迷うのは乾燥するけれど、乾燥肌なのかどうか…行きたくない人も多いでしょう。 しかし、全身が粉がふいてカサカサになるような状態や、冬頃だけでも毎年乾燥肌に悩むのなら一度受診してみるのが望ましいでしょう。
また乳幼児やお子さんには、乾燥肌に隠れたアトピー性皮膚炎だったり、アレルギーがあったりする事があります。 乳幼児やお子さんには、親の自己判断でなく、病院でしっかり原因を調べてもらいましょう。
それにより、治療法や食生活等のアドバイスも頂けるので安心できます。 乾燥しているだけだからと簡単に考えず、時には医師への相談、受診も必要です。
