乾燥肌に効果のあるハーブ
ハーブの効能は広く知られていて、気分を落ち着かせたり抵抗力を高める効果があると言われています。
例えば、ラベンダーやカモミールは安眠効果があり、寝室に置くといいとされています。
カモミールは炎症や咳を抑える効果もあり、タイム、マロウ、ヒソップなども同様で、風邪の引き始めにハーブティーとして飲んだり、お風呂に入れたりするといいとされます。
ペパーミントやローズはクシャミや鼻水、目の充血などに効果があり、花粉症の人におすすめです。 マジョラムやローズマリー、ラベンダーには筋肉のコリを解消する効果があるため、お風呂に入れるといいと言われます。
乾燥肌に効果のあるハーブは、カモミール、ローズ、ポットマリーゴールドなどで、カモミールは肌を引き締めて毛穴の汚れを取る効果があり、ローズは乾燥肌と脂症の両方に効果があります。 ポットマリーゴールドは粘膜や皮膚を強くする作用があります。
乾燥肌には寝不足も大敵ですから、夜あまり眠れないという人はラベンダーやカモミールを寝室に置くといいでしょう。 また、体を温めることによって血液やリンパの流れがよくなり、肌トラブルが改善してくるので、ショウガなどを積極的に食事に取り入れるのも効果的です。
また、ショウガ同様、カモミールにも体を温める効果があるので、寝る前にハーブティーにして飲むのもおすすめです。 ハーブは天然成分のため、肌につけてマッサージをしても肌荒れの心配がありません。
植物油を使ったアロママッサージは、乾燥肌にとても効果があります。 アロママッサージは、栄養分を毛穴の奥まで浸透させるために、入浴時や蒸しタオルを使った後に行うようにしましょう。
基本的には、マカダミアナッツオイル10ｍｌにネロリやラベンダーを1滴程度混ぜたマッサージオイルを使って、指の腹でなでるようにマッサージをします。 乾燥肌がひどい時にはマカダミアナッツオイルだけを使うといいでしょう。
マカダミアナッツオイル5ｍｌにゼラニウムのエッセンシャルオイルを1滴混ぜたマッサージオイルは、肌のくすみを取るのに効果的です。 肌が弱かったり、敏感になっている時には、このような自然由来のスキンケアがおすすめです。
