潤いを与えながら簡単にできる化粧直し
特に冬場などでは、湿度が下がり、空気が乾燥するため、保湿力を重視したベースメイクを行いますよね。
しかし、朝、どんなにしっかりメイクしたとしても、エアコンの利用など、空気が乾燥しやすい環境では、乾燥による化粧崩れがおきやすくなります。
乾燥肌になっているときの、化粧崩れは小じわやファンデーションが浮かんで粉を吹いていたり、肌がガサガサになっているように見えたりするため、手際よく化粧直しをしたいですよね。
この化粧直しで、そのままファンデーションを上から重ねて使うと、余計に小じわが目立ったり、厚塗りになったり、乾燥したりしてしまいます。
長時間、ツヤツヤとした潤いを保った肌を持続させるためには、朝しっかりスキンケアをしたあとに、メイクをすることが大切です。 そして化粧直しは最小限に抑えましょう。
朝晩のスキンケアに活躍する乳液や美容液などは、化粧ポーチの中や、職場のロッカーにありますか? 乳液などは、使うと化粧直しがスムーズで、潤いも補給できる優れものです。
まずは、余分な皮脂を取り除きましょう。 脂取り紙で、小鼻の周りや額など、空気が乾燥している冬でも皮脂が出やすいTゾーンをケアします。 最近では、乾燥肌用に、余分な皮脂だけを取り除くような脂取り紙もありますので、そういうものを利用するといいと思います。
また強く擦りつけたりしたら、肌が傷つく原因になるので、軽く優しく押さえて使いましょう。 そして次に、乳液をコットンに含ませ、乾燥してしまっている部分や乾燥しやすい頬などのメイクを軽くふき取ります。 肌の中でも皮膚が薄くて乾燥しやすい目元などは、アイクリームを綿棒につけて、優しく使うといいかもしれません。
これだけで、カサついて浮いていたファンデーションを取り除き、お肌に潤いを与えることが出来ます。 その上で、肌が乾きにくいクリームやリキッドタイプのファンデーションを薄く重ねると、潤ったツヤツヤの肌に仕上げることが出来ます。
乳液や美容液を含ませたコットンを密閉容器に入れて、化粧ポーチに忍ばせておけば、いつでも簡単に化粧直しすることができますね。 乾燥肌なら特にこまめな水分の補給が必要なので、潤いを与えながら、簡単にできる化粧直し、やってみてはいかがでしょうか?