サウナは乾燥肌でも入っていいのか|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

サウナは乾燥肌でも入っていいのか

海に行くような暑い日や芯まで冷えるような寒い日にお風呂屋さんのサウナ、いいですよね。 頑張って汗をかいたあとにはお風呂上がりの一杯がたまらない、そんな方もいるのではないでしょうか? サウナというと、中は高温で汗を沢山かく蒸し風呂です。

 

女性は特に体の毛穴を開き、老廃物を輩出して綺麗な肌を保つためにサウナを好む傾向にあります。 でも、乾燥肌にサウナは効果的なのでしょうか? 今回は2種類のサウナと肌への効果を書いていこうと思います。

 

サウナの殆どは心疾患や高血圧、お年寄りや小さなお子様には不向きです。 該当する方は入浴する前に医師にその旨を伝え、体に負担の内容に行ってください。

 

高温乾燥サウナ

室内が100度近い高温の為発汗作用が高いですが時間がかかり、室内の湿度が非常に低いことが特徴です。 ほかのスチームサウナに比べると湿度がおよそ5〜15%ととても低く乾燥しています。 極度な乾燥状態の中の発汗は肉体に負荷を伴う場合があります。

 

高温・感想のサウナの場合、空気は喉などの器官や皮膚をひどく傷め、乾燥肌を引き起こす場合があります。 また、乾燥もしやすいのでサウナから出たらアルコール類以外の(アルコールは利尿作用が高いため)水分を適度に飲み、体調を整えるよう心掛けてください。

 

フィンランド式サウナ

俗に言う、中温度高多湿サウナです。 北欧のフィンランド発祥で2000年以上もの歴史があります。 室温の平均は70度で、サウナストンという石に水をかけ、加湿をする様式です。

 

体に無理のない発汗作用を促し、代謝を促進させます。 湿度が60〜ほぼ100%と非常に高く、また70度という中温なので乾燥肌や喘息にいいとされています。

 

発汗作用が高くとても良く汗をかきますが、多湿のため皮膚は湯船に入浴したのと同じ状態になっており、表皮はふやけてとても傷つきやすい状態になっています。

 

ですから、入浴中にタオルで体の汗を拭く等は皮膚を傷つけ、サウナから上がったあと急速に肌が乾燥をし、それが原因で乾燥肌やシワの原因になります。

 

サウナ中はできる限り汗を拭かず、また上がったあとはきちんと水風呂に入浴し肌を覚ました後、適度な水分補給と美容液による肌のケアを行ってください。