白砂糖は乾燥肌には悪い影響を与える|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

白砂糖は乾燥肌には悪い影響を与える

白砂糖は、乾燥肌には、悪い影響を与えると聞いたことはありませんか? 普段、料理をつくるときに使われていますし、口にする機会も多いですよね。 しかし、その製法や成分を知ると、確かに肌どころか身体にも悪そうだなんてことを思うかもしれません。

 

砂糖はサトウキビや大根糖などを圧縮して作られています。 そして、完成するのが黒糖です。 黒糖は、ビタミンやミネラルをたっぷりと含んだ栄養豊富な自然食品です。 食べるだけでなく、水と合わせて煮詰めたものを肌に塗ってパックすると、しっとりもちもちの肌になるようです。

 

もともと栄養豊富な黒糖から肌に栄養が与えられるのと、黒糖オリゴという成分が、保水力や制菌力に優れているためだといわれています。 この働きでニキビなどの化膿を防いだり、肌荒れの進行を抑制したりする効果が得られます。

 

さて、この美容と健康に重宝している黒糖とほぼ同じ原料から作られるのが白砂糖です。 同じもので作られているなら、同じように美容にも健康にもいいのではないかと思いますよね。

 

しかし、製造過程で、黒糖には含まれているような豊富なビタミンやミネラルは、すべて取り除かれてしまいます。 また、塩酸や無機酸などを使って、真っ白に仕上げるために漂白までされているのです。

 

つまり、白砂糖は、甘みに特化した薬品のような作られ方をしているわけです。 もちろん栄養は、ビタミン、ミネラルが失われて何も残っていません。 残っているものといえばカロリーくらいです。

 

また、食べ続けると副作用が出ることがあります。 目に見えてわかるのは、習慣的に食べたくなったり、より甘いものが食べたくなったりすることです。 また、目に見えなくても、徐々に身体も変化していきます。

 

白血球の働きを鈍くして、体内のミネラルやビタミンを消費させてしまったり、細胞内のミネラルを排出して疲れやすい身体に変化させてしまったりします。 過剰に摂取する習慣がついてしまうと、うつ病などの深刻な病気になってしまうこともあるようです。

 

健康でない身体から、健康な肌は作られないので、乾燥肌も悪化していく可能性がありますよね。 白砂糖を黒糖に変えるだけでも、栄養やその後の健康にかなりの差が出てきます。 美容と健康のために、黒糖に変えてみたほうがいいのかもしれませんね。