タッチパネルの端末を操作すると反応が鈍い|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

タッチパネルの端末を操作すると反応が鈍い

最近は携帯電話からスマホへかなりの数の方が移行しましたね。 これを機に私も・・・とスマホへ乗り換えたものの、いざ触ってみるとスマホが反応してくれない。 動きが悪かったり全く反応をしなかったり。 壊れたかと思いいほかの人に操作をしてみてもらうと普通に動く・・・どうして? などという経験はありませんか?

 

スマホの画面のほとんどがタッチパネルになっています。 タッチパネルの構造は静電容量方式になっています。 静電容量方式とは大まかに言うと指のわずかな静電気に反応するしくみになっています。 コストも安く大量生産がされるため、切符券売機やATMなどにも採用されています。

 

乾燥肌の人がタッチパネルタイプの端末を操作すると反応が鈍いなどのことが起こることがあります。 人間の皮膚はもともと電気を通さない構造になっています。

 

それでもタッチパネルが反応を示すのは、体の表皮についていた皮脂膜に水分が多く含まれているためです。 しかし、極度の乾燥肌で指先が乾燥し粉を吹いていたり、パサパサになっていたりすると、指先の部分の皮膚膜が水分をあまり含んでおらず静電気を帯びることができません。

 

手袋をして触っているのと変わりない状態になってしまうので、電流が流れずセンサーが反応しないというわけです。 改善策としては、息を吹きかけて指先を湿らせるのが至急の策です。

 

じっくりと治すには、ハンドクリームを指先に塗るなどし、保湿を心がけることで指先の乾燥を和らげます。 タッチパネルを製造する会社ではそういう話は聞いた事があるが問い合わせにまで至ったことはないという答えを出しています。

 

本来人間の肌の持っているはずの力を利用しているので、想定外だというケースもありそういう場合はタッチペンなど付属品を進められることが多いそうです。 あなたのスマホの反応が鈍いのは、あなたの指先が乾燥をしているからかもしれません。

 

2・30代の若い世代を中心に普及しているスマホですが、加齢を重ね肌全体が乾燥してきている50,60代にはタッチパネルの構造上の問題も含め、扱いづらいという意見がとても多いのも今後のスマホの改善点に上がってきている問題です。 これを機に顔だけではなく指先の保湿にも気を遣い、乾燥肌を直して全身しっとり肌になるのもいいかもしれませんね。