乾燥肌に効く水溶きオロナインの使い方|乾燥肌の化粧品と化粧水ランキング

乾燥肌に効く水溶きオロナインの使い方

オロナインと言えば、「一度は見たことがある」「小さい頃家にあった」という人が多いのではないでしょうか。 オロナインはひび、あかぎれ、すりきず、かるいやけど等に効く、60年以上の歴史を持つ医薬品です。

 

主成分は「クロルヘキシジングルコン酸塩」といって、殺菌・消毒薬として広く用いられている成分です。 このオロナイン、乾燥肌にとっておきの使い方があります。 女性ならだれでもその名を知っている、有名美容研究家の佐伯チズさんが考案した「水溶きオロナイン」です。

 

オロナインは軟膏なのでテクスチャーは固め。 これに2,3滴の精製水を加えて「水溶きオロナイン」を作るのです。 水溶きオロナインは肌の乾燥がひどいとき、肌が敏感になって何もつけられないとき、実際に佐伯チズさんが使っていたそうです。

 

オロナインは効能に「にきび」があり、にきびに少量のオロナインをすり込んでくださいとホームページにも記載されています。 しかし乾燥肌にも一晩で効果があるというのですから、本当に万能ですよね。

 

実際に水溶きオロナインを使った人の感想を一部紹介します。 「夏バテと睡眠不足でくすみ肌だったのが、透明感のある肌になってびっくり!」 「翌朝洗顔してもぬるつきはなかった。1日中しっとりも続いていたし、それなのにテカらない」

 

「血が出るほどのかさかさ肌が3日で治りました」 「ニオイがあまり好きではなかったのですが、顔につけてみても2,3分で消えて気にならなかった」

 

また、水溶きオロナインを使用した後、マイクロスコープでお肌のキメを見てみたところ、毛穴がほぼ引き締まり、キメが整ったという人もいました。

 

主成分の「クロルヘキシジングルコン酸塩」はそれほど強い殺菌力があるわけではないですし、そもそも殺菌成分が乾燥肌を治すというのはおかしな話ですよね。

 

ですので、お肌に対するこれらの効果はクロルヘキシジングルコン酸塩のおかげ、というより基材によるところが大きいと思います。

 

他にも、「毛穴パックをする前にオロナインを塗ってからパックをすると、驚くほど角栓が取れる」「日焼け後の肌のケアに使うと肌荒れが最小限に抑えられる」

 

「ワキガ対策に塗ると効果がある」「イボ痔にも使える」等さまざまな使い方をしている人がいるようです。 何にでも効くので持っていると安心する、という良い意味での「思い込み」が良いのかもしれませんね。